自己肯定と自己否定
自己肯定は自分を大事に思えたり、かけがえのない存在だと認識します。
世の中では、何をしても人生がう上手くいく人や、年齢と共に人生が上向いている
人がいます。
逆に、人生をやればやるほど悪い方へと流れていく人もいます。
前者を「自己肯定」している人と呼び、後者を「自己否定」している人といいます。
自己肯定が出来ている人は自信に満ちあふれていて、逆に、自己否定が強いと
他人の視線を気にしたり意見に左右されがちです。
自己否定は自分を見失い、自信を無くして悪い方へと向かいがちです。
悪い状況でも自己肯定する場合は、自己愛が強いせいか、ナルシストか頑固
な性格に見られます。
どんな状況でも客観的に自己分析できる精神的余裕を持たなければなりません。
また、成功していても、欲に目が眩んで正しい判断ができない場合もありますので
正しい自己肯定を行う必要があります。
ここでは、自己否定と自己肯定の概念を覆すような事例を展開していきます。
本人では気づかずに決定的な自己否定となってしまうケースがあります。
その中で「未来創造塾」に参加した方が良い人とはどのような人間像を
もつ人のことをいうのでしょうか?。
参加した方がいい指導対象者
未来創造塾が考える「新創術XP」を受けた方が良いと判断する人物像は・・・
いかがでしょうか?心あたりはありますでしょうか?
「こんな自分から逃げ出したい」という思いは、首下に「どこにも逃げ道はない」という自分を創りあげます。
それは最終的に「どこにも逃げ道の無い世界」=現実逃避(引きこもり)へと導いてしまいます。
人間の構造
まず人間の構造から説明します。
人間を2つの部分で分けると首上と首下に分けられます。
首上は「頭の意識の世界」で、「思う」といい、首下は「無意識の世界」で「想う」といいます。
大自然と小自然、大宇宙と小宇宙は首下の魂の部分で直結されていて、
誕生から死去するまで生命活動を維持する力が働いています。
心臓も内臓も一定のリズムで刻み大自然のルールから外れて生きる事は不可能です。
あなたの本体(本質の部分)はこの小宇宙・小自然の中にありますので、
人間性にしても勝手には書き換えができなくなっています。
首上の意識の世界は「考え方」の世界で、思考・意思・意志などを表します。
そして自由にいくらでも変える事ができます。世に言う洗脳は頭上でおこなわれます。
洗脳されると「間違った事でも正しい」と判断し、「正しいことでも間違っている」と判断することがあります。仮に、問題だらけで側からみて最悪でも「幸せだ」と本人は感じてしまうので洗脳される
と、とても厄介で家族兄弟・第三者からはどうする事もできません。
首下は、首上の意識の世界ではコントロールする事が不可能な世界です。
意識は「想う」という心の動きになります。食べ物も一旦飲み込んでしまうと食道
から胃、腸へと様々な器官が自動で活動し、生きるための活動を行っています。
唯一心拍数や呼吸数は思考と連動し、早い遅いがあります。
この「想う」の世界には心・気持ち(気分)・性格・人格・人間性などが存在します。
これもコントロール不能な領域にありますが、首上の言う事を少しはきいてくれ
ますが完全にコントロールすることができません。
それに長続きもしません。せいぜい3分位が限度です。
この「思う」と「想う」のどちらか、あるいはその両方で下記の様におもっている方は
未来創造塾の「新創術XP」の指導を受けた方が良いと判断します。
何故自己否定??
上記「参加した方がいい指導対象者」の中の「自分を変えたい」という心情は自己否定にあたります。
ちょっと待って下さい!
「自分を変えたい」からこのサイト閲覧してるんだけど、他は分かるけど「自分を変えたい」って自己否定なの?と疑問に感じるかもしれませんが、実はこれこそが立派な自己否定となります。
右の図をご覧下さい。首上で「自分を変えたい」と思ったとします。すると首下の本体の自分は「変えたい=自分が駄目だから変えたいっていうんでしょ!」と否定された形になります。
強く断続的に「自分を変えたい」と思うと、葛藤(心の中に相反する感情)により徐々に苦しくなります。
首下には小宇宙や小自然があり、「自分は駄目な人間だ」を連発すると自然破壊と同じ形で汚染されます。
首上は更に「こんなネガティブじゃ駄目だ」と突っ返します。この首上と首下のケンカ状態を葛藤(かっとう)といい、首上と首下でお互い反発しあっている最中ということになります。このやりとりを長期間繰り返すと自然破壊された状態に陥ります。最悪のケースはお互い傷つけ合い否定された首下が、もう駄目だ、死ぬしか無いという「想い」が込み上げてくる事です。首上では「死ぬなんて怖い」と最後まで抵抗しますが、限界を超えて何かの拍子に実行に移してしまいます。
では、「自分を変えようと思わないしよう」と思いますよね?でも、毎日酷いイジメを受け、肉体的・精神的に追いつめられていたらどうでしょう?
今度は、首下の想うが「自分を変えたい」と想ってしまうのです。すると今度は首上の思いが「自分
を変える方法」をネットなどで調べ始めます。気が付くと首上で「自分を変えたい・変えなきゃ」と思
ってしまうのです?この状態を半ノイローゼの状態といいます。
この状態を抜け出すには?解決策はどうすればいいのでしょうか?
答えは、
「イジメられない自分に成る=強くて明るい自分になり、二度とイジメられない人間になる」しか方
法はありません。
イジメを克服して、イジメの加害者と仲良くなり、本当の友達を作って元の普通に生活に戻るか、
普通以上の生活をする。
大自然の構造は、全ての生命が常にプラスに向かうように設計されています。それに反発して
”もがき””あがけばあがくほど”底なし沼にドップリと浸かる仕組みになっているのです。その意味
合いは、「早く本当の自分に気付け」と分かり易く本人に知らせるよう仕組まれているからです。
全てにおいて「憎しみ・無関心」の中に「愛」を感じるように構成されています。
その重要なシグナルを表面的なカウンセリングや意識を改善したところで、小自然のあなたが自然
環境を元に戻し正常に戻せるでしょうか?それはあなたが変われる最初で最期のチャンスを与えら
れていることに他なりません。未来創造塾では、この仕組みを100%理解してあなたを元の自然
に引き戻し自己肯定できるようにし向けるのです。